私の投資実績

不動産クラウドファンディングは儲からない?私の投資実績を公開(2024.3末時点)

こんにちは!

「不動産クラウドファンディングって最近聞くようになったけど、本当に儲かるの?」と疑問に思っていませんか。

そんな方のために、私の投資実績を公開します!

サラリーマンがコツコツ貯めた貯金で投資しているだけですので、投資家の諸先輩方には遠く及ばない投資金額ではありますが、どのくらいのファンドにどのくらいの額を投資して実際にどのくらい儲かっているのか、余すことなく実態を公開しますので、ご参考になれば嬉しいです!

すべて公開します!

アカツキ
アカツキ

新たに投資したファンド(2024.3)

2024年3月は、新たに3件のファンドに合計100万円投資しました。
想定される税引き前利益は44,100円です。

内訳はコチラ。

業者名ファンド名利回り運用
期間
投資額税引き前
利益
FUNDROPFUNDROP 20号8.0%6ヶ月40万円16,000円
ONIGIRI FundingONIGIRI Funding Project29号7.0%12ヶ月30万円21,000円
T's FundingT-19号ファンド4.7%6ヶ月30万円7.100円

FUNDROP

FUNDROP 20号「東京都八王子市」賃料保証×再組成

  • 物件概要:東京都八王子市の借地権付き中古一棟マンション
  • 利回り:8.0%
  • 運用期間:6ヶ月
  • 募集金額:86,100,000円
  • 劣後比率:30%
  • 申込方式:抽選式
  • 投資金額:40万円

マスターリース契約で得られる賃料収入を分配金の原資とするインカム型のファンドです。

個人的にはマスターリース契約が投資判断に影響することはありません。
ただ、このファンドは運用終了後に運営会社の固有財産とする方法による売却を予定しています。

もちろん、決して保証がある訳ではありませんが、少なくとも運営会社に自社買取する意思があることは間違いありません。

そもそも売れるのか、いくらで売れるのかも分からない市場への売却と比べて、自社買取であれば投資家への分配金は予定通りに支払うのではないかと判断し出資しました。

自社買取ファンド、大歓迎です

アカツキ
アカツキ

ONIGIRI Funding

【最長3年・1年更新型】ONIGIRI Funding Project29号

  • 物件概要:神奈川県横須賀市の中古一棟マンション
  • 利回り:7.0%
  • 運用期間:36ヶ月 ※12ヶ月ごとに終了か継続か選択が可能
  • 募集金額:13,000,000円
  • 劣後比率:50% ※ただし、銀行借入を考慮すると実質19%
  • 申込方式:抽選式
  • 投資金額:30万円

このファンドの最大の特徴は、1年毎に償還するか継続するかを投資家が選択できることです。

運用期間は最長3年ですので、少なくとも1年後・2年後は市場へ売却することを想定していないはずです。
そのため、1年後・2年後に償還することを前提とすると、分配金を賃料収入から得る完全インカム型のファンドとなります。

都心部でもなく駅徒歩12分と超好立地という訳ではありませんが満室稼働中でもあることを考えると、退去による空室が多少出たとしても元本棄損リスクは極めて低いと判断し出資しました。

1年後に「償還」を選択予定です

アカツキ
アカツキ

T’s Funding

T-19号ファンド

  • 物件概要:沖縄県那覇市の新築区分マンション
  • 利回り:4.7%
  • 運用期間:6ヶ月
  • 募集金額:25,000,000円
  • 劣後比率:(会員のみ公開)
  • 申込方式:抽選式
  • 投資金額:30万円

運営会社であるタマキホーム株式会社の本社エリアと同じ沖縄県那覇市長田エリアの新築区分マンションのファンドです。

劣後比率が比較的高く新築マンションでの6ヶ月運用のため、安全性は高く、余程のことがない限り元本棄損はないだろうと判断して出資しました。

投資できなかったファンド(2024.3)

ヤマワケエステート

東京都世田谷区野沢 土地再生ファンド

  • 物件概要:東京都世田谷区の木造アパートと土地
  • 利回り:13.8%
  • 運用期間:6ヶ月
  • 募集金額:60,000,000円
  • 劣後比率:0
  • 申込方式:抽選式
  • 投資金額:30万円(落選)

出資したかったのですが落選しました。

募集金額6千万円に対して申込金額が約8億5千円と1,400%を超える応募があり募集終了を待たずに早期終了したファンドですので、致し方なしです。

ヤマワケエステート

現在の投資状況

運用中ファンド

運用中ファンド

  • 投資ファンド数:30件
  • 投資総額:551.5万円
  • 平均年利(加重平均):6.4%
  • 平均運用期間(加重平均):19ヶ月
  • 想定利益:55.6万円(税引き前)

投資開始初期に長期ファンドに投資したため、平均運用期間が押し上げられています。

内訳はこちらです。

業者名利回り運用
期間
投資額
Alterna Bank6.0%24ヶ月10万円
Bankers3.8%12ヶ月5万円
CAPIMA5.0%11ヶ月15万円
COMMOSUS5.0%12ヶ月10万円
COOL4.0%12ヶ月10万円
COZUCHI5.0%12ヶ月10万円
CREAL4.1%18ヶ月20万円
FUNDROP8.0%6ヶ月40万円
GATES FUNDING8.0%6ヶ月15万円
LENDEX7.0%11ヶ月2万円
Myファンド8.0%8ヶ月20万円
ONIGIRI Funding7.0%12ヶ月30万円
T's Funding4.7%6ヶ月30万円
TECROWD14%14ヶ月10万円
TOMOTAQ6.4%10ヶ月19.8万円
Victory Fund10%12ヶ月10万円
エードMYバンク9%4ヶ月29.8万円
プレファン4.3%6ヶ月5万円
まにわく10%3ヶ月10万円
みんなで大家さん7.0%60ヶ月100万円
わかちあいファンド5.1%12ヶ月40万円
大家どっとこむ10%3ヶ月30万円
投活7%6ヶ月20万円
利回り不動産7.0%6ヶ月9.9万円
合計/平均6.4%19ヶ月515.5万円

運用終了ファンド

運用終了ファンド

  • 投資期間:2023.5~
  • 投資ファンド数:19件
  • 投資総額:301万円
  • 平均年利(加重平均):3.8% ※資金拘束期間を考慮した実績値
  • 平均運用期間(加重平均):6.2ヶ月 ※資金拘束期間
  • 利益:5.9万円(税引き前)

年利と運用期間は、事業者の計算方法と若干異なっています。

具体的には、運用期間=資金拘束期間としています。
資金拘束期間とは、簡単に言うと「手元にお金がない期間」で、入金期日~償還金振込日までの期間を計算しています。

そのため、ファンド自体は運用終了しているけれども事業者から投資家への振り込みが3ヶ月先です、となると実質的な年利は低くなります。
極端な例ですと、3ヶ月・年利10%のファンドでも実質的な年利は5%(税引き前)になってしまうということです。。。

細かい点ではありますが、出資を検討する際には、振り込みがいつなのかも気にしていきたいですね。

手元にお金がないと意味ないからね

アカツキ
アカツキ

分配金

分配金(税引き前)

  • 今月の分配金(2024.3):3.5万円
  • これまでのの分配金合計(2023.5~2024.3):14.8万円

まだまだお小遣い程度ですが、少しずつ増やしていきたいです。

内訳はこちらです。

業者名税引き前分配金
Alterna Bank475円
CAPIMA1,876円
COZUCHI4,961円
E'zファンド3,100円
Incapi4,403円
REEZIN3,946円
TOMOTAQU509円
VERFUND2,219円
みんなで大家さん11,876円
わかちあいファンド1,701円
合計35,067円

2024.3は運用終了が5件ありました。

Incapiの1号ファンドは年利10%・6ヶ月と、個人的に注目していたファンドでしたが、3ヶ月で早期償還となりました。
今後のファンド組成も期待していたのですが、小口不動産事業は儲からないとみて撤退を決めたのでしょうか。今後の動向をウォッチしたいと思います。

最後に

不動産クラウドファンディングは「ものすごく儲かる!」という訳ではないけれど、それなりに儲けられる可能性があるということが分かってもらえたのではないでしょうか。

現在、募集中・募集開始前のファンドはこちらにまとめていますので、投資の参考にして下さい!

では、また来月もお楽しみに!!

アカツキ
アカツキ
  • この記事を書いた人

アカツキ

はじめまして、普段はサラリーマンとして働いています。 20年以上の投資経験を経て不動産クラウドファンディングに出会い、『業者が書かない現役サラリーマン視点の解説』をコンセプトに本ブログを運営しています!

-私の投資実績