「らくたまって最近よく見るけど、投資して大丈夫?」
「サービス開始から日が浅いけど、怪しくない?」
「利回りは高すぎないけど、安全性はどうなの?」
と疑問に思っていませんか?
今回は、現役会社員の目線で、らくたまについて解説します。
2024年のサービス開始時点では、
まだこれからだが期待値の高いサービス
と解説していましたが、結論から言うと現在の私の評価は、
らくたまは“低リスク・安定枠”としてかなり注目しているサービス
です。
ただし、もちろん無条件に安全という意味ではありません。
らくたまは、2024年に本格的に不動産クラウドファンディング事業へ参入した比較的新しいサービスです。運営会社のフロンティアグループは、公式サイト上で2008年創業、18年連続黒字経営、累計500億円超の不動産投資実績があると説明していますが、クラウドファンディングサービスとしての長期実績はまだこれから確認していく必要があります。
それでも、私がらくたまを評価している理由は明確です。
投資家目線の仕組みづくりがかなり強い
からです。
特に、
- 高めの劣後出資
- 5日ルール+翌日償還
- 自社買戻し宣言
- ファンド延長ゼロ宣言
- クリーンクラファン宣言
- 情報開示の丁寧さ
など、会社員の投資にとってありがたい取り組みが多いと感じています。
参考になれば嬉しいです
本ページの内容は、個人の見解であって投資結果を保証するものではありません。
投資にあたっては自己責任で判断するようお願いいたします。
らくたまの概要
らくたまは、株式会社フロンティアグループが運営する不動産クラウドファンディングサービスです。
公式サイトでは、「1万円から始める不動産クラファン」と説明されており、1口1万円から投資できる点が特徴です。
運営会社である株式会社フロンティアグループは、東京都千代田区外神田に所在する不動産企業です。
公式サイト上では、以下のような情報が公開されています。
| サービス名 | らくたま |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社フロンティアグループ |
| 所在地 | 東京都千代田区外神田 |
| 上場市場 | 非上場 |
| 代表取締役 | 金子 嘉德 |
| 不動産特定共同事業 | 第1号・第2号、電子取引業務あり |
| 許可番号 | 東京都知事 第180号 |
| 最低出資金額 | 1万円 |
【結論】らくたまは“低リスク・安定枠”として注目
結論として、らくたまは私の中では、
低リスク・安定枠としてかなり注目しているサービス
です。
理由は、以下です。
- 投資家保護の仕組みが分かりやすい
- 劣後出資割合が高めの案件が多い
- 資金効率を意識した仕組みが多い
- 案件の情報開示が丁寧
- 対象物件が比較的分かりやすい案件もある
- 運営会社が不動産事業を本業としている
一方で、注意点もあります。
- サービスとしての歴史はまだ浅い
- 人気化により投資しづらくなっている
- キャピタル型案件では売却リスクがある
- 投資家保護の仕組みも、元本保証ではない
- すべての案件が低リスクというわけではない
つまり、らくたまは、
期待値は高いが、まだ長期実績を確認していくべきサービス
です。
私は本音ではかなり評価しています。
ただし、老舗サービスのように過去10年の実績があるわけではありません。
そのため、現時点では「全力で集中投資するサービス」ではなく、低リスク・安定枠の有力候補として、案件ごとに見ながら使うサービスという位置づけです。
期待のサービスです
事業者の信頼性
らくたまを運営するのは、株式会社フロンティアグループです。
公式サイトでは、フロンティアグループについて、2008年創業以来18年連続で黒字経営を継続している安定志向の不動産企業であり、累計500億円超の不動産投資実績があると説明されています。
ここは評価できるポイントです。
不動産クラウドファンディングでは、単にサイトがきれいかどうかではなく、
実際に不動産を扱う力があるか
が重要です。
らくたまの場合、運営会社が不動産を本業としており、不動産投資実績も一定程度ある点は安心材料だと思います。
ただし、注意点もあります。
それは、らくたまというサービス自体はまだ新しいことです。
運営会社の不動産事業の実績と、クラウドファンディングサービスとしての運用実績は分けて見る必要があります。
不動産事業としては実績がある。
ただし、クラウドファンディングサービスとしての長期実績はこれから。
このように見るのが、会社員の投資としては現実的だと思います。
らくたまの特徴①:投資家保護へのこだわりが強い
らくたまの大きな特徴は、投資家保護へのこだわりです。
公式サイトでは、優先劣後システムを採用しており、損失が発生した場合には劣後出資額までの損失を劣後出資者である同社が負担するため、損失が劣後出資額の範囲内であれば投資元本への影響はないと説明されています。
もちろん、これは元本保証ではありません。
劣後出資を超える損失が出れば、投資家の元本が毀損する可能性はあります。
ただ、不動産クラウドファンディングでは、劣後比率の厚さはかなり重要です。
例えば、らくたま41号では、優先劣後比率が77:23、つまり劣後比率23%とされていました。
私がらくたま41号を投資対象として評価した大きな理由の一つも、この劣後比率の高さです。
ただし、劣後比率だけで安全と判断するのは危険です。
大切なのは、
- 物件の流動性
- 出口の見え方
- 運用期間
- 事業者の運用力
- 劣後比率
をセットで見ることです。
その意味で、らくたまは投資家保護の仕組みを前面に出している点では評価できますが、案件ごとの確認は必要です。
らくたまの特徴②:資金効率をかなり意識している
会社員の投資にとって、資金効率はかなり重要です。
不動産クラウドファンディングでは、運用期間中は基本的に資金を動かせません。
さらに、運用終了から実際の償還までに時間がかかると、次の投資機会に資金を回せません。
この点で、らくたまはかなり投資家目線だと感じています。
らくたまは、自社のニュースで、2024年4月の1号ファンドで「翌日償還」を導入し、2024年5月の3号ファンドで独自の「5日ルール」を新設したと説明しています。
また、投資家プロテクトルールのページでは、これまで一度もファンドを延長したことがなく、すべてのファンドで運用終了日の翌日に償還を実施してきた実績があると説明しています。
ここは、かなり大きいです。
私自身、不動産クラウドファンディングでは「運用期間」だけでなく、
運用終了から償還までのリードタイム
も重視しています。
想定利回りが高くても、資金が長く拘束されると、実際の資金効率は落ちます。
その点、らくたまが資金回収の早さを重視しているのは、会社員の投資としてかなり評価できます。
らくたまの特徴③:情報開示と投資家向けの姿勢が良い
らくたまは、情報開示や投資家向けの発信にもかなり積極的です。
特に印象的なのが、「クリーンクラファン宣言」です。
公式サイトでは、フロンティアグループが金融庁の「顧客本位の業務運営に関する原則」を採択し、投資家本位のファンド運営を実践するための行動指針として「クリーンクラファン宣言」を策定・公表したと説明されています。
また、公式ニュースでも、不動産クラウドファンディング市場では事業者の姿勢や透明性が問われているとして、投資家の最善の利益を第一に考えた運営を実践するため、12の行動指針を示したと説明しています。
もちろん、宣言を出しているから安全、というわけではありません。
大事なのは、実際の運用でそれが守られるかどうかです。
ただ、事業者が自分たちの行動指針を言語化し、投資家に見える形で公開している点は評価できます。
個人的には、らくたまは「売って終わり」ではなく、投資家との関係性を作ろうとしている印象があります。
ここは、他の不動産クラウドファンディング業者と比べても、かなり特徴的だと感じています。
らくたまの特徴④:高利回りではなく“安定感”で見るサービス
らくたまは、ヤマワケエステートやTECROWDのように、10%を超えるような高利回りを前面に出すサービスではありません。
直近のファンド一覧を見ても、らくたま42号・43号・41号はいずれも想定利回り6.1%と表示されています。
この利回りをどう見るかですが、私はかなり現実的で良いと思っています。
不動産クラウドファンディングでは、利回りが高ければ良いというものではありません。
重要なのは、
リスクに対してリターンが見合っているか
です。
らくたまの場合、
- 劣後比率が高め
- 投資家保護の仕組みがある
- 情報開示が丁寧
- 資金効率を意識している
- 物件の出口が比較的イメージしやすい案件もある
という点を踏まえると、6%前後の利回りは会社員の投資にとって十分魅力的だと感じています。
むしろ、私の中では、
高利回りを狙うサービスではなく、安定枠として使うサービス
です。
らくたま41号で感じた強み
実際に、私はらくたま41号について「投資する価値あり」と判断しました。
らくたま41号は、ザ・ヨコハマタワーズタワーイーストを対象としたファンドです。
公式ページによると、らくたま41号は横浜市神奈川区栄町のマンション1室を投資対象としたキャピタルゲイン型の案件で、横浜駅徒歩12分、神奈川駅徒歩9分の立地、想定利回り6.1%、運用期間184日、優先劣後比率77:23でした。
この案件で私が評価したのは、
- 横浜駅徒歩圏
- 分譲マンション
- 6ヶ月程度の短期運用
- 劣後比率23%
- 出口がイメージしやすい
- 人気エリアで流動性が見込みやすい
という点です。
もちろん、キャピタル型である以上、売却価格下振れリスクや運用期間延長リスクはあります。
実際に、公式ページでも、売却できないまま運用終了日を迎えた場合には運用期間が延長される可能性や、売却価格が想定を下回る可能性がリスクとして説明されています。
それでも、この案件はリスクの中身が比較的分かりやすいと感じました。
私が不動産クラウドファンディングで重視しているのは、
リスクがないことではなく、リスクの中身が見えること
です。
その意味で、らくたま41号は会社員にとってかなり判断しやすい案件だったと思います。
<らくたま41号は投資すべき?現役会社員目線で“投資する理由”を解説>
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【投資判断】らくたま41号は投資すべき?現役会社員目線で“投資する理由”を解説
2026/5/23 らくたま
※本案件はすでに募集終了しています。この記事は、当時の募集条件をもとに、現役会社員としてどのように投資判断したかを記録したものです。現在募集中の案件については、各公式サイトで最新情報をご確認ください。 ...
注意点①:サービスとしての歴史はまだ浅い
ここまで評価ポイントを書いてきましたが、注意点もあります。
一番大きいのは、
らくたまはサービスとしての歴史がまだ浅い
という点です。
運営会社であるフロンティアグループは不動産事業の実績があります。
ただし、らくたまという不動産クラウドファンディングサービス自体は、2024年に本格参入したサービスです。
つまり、
- 長期の運用実績
- 不況時の対応力
- 大きなトラブル時の対応
- 市況悪化時のファンド運営
については、まだこれから見ていく必要があります。
らくたまは非常に良いサービスだと思っています。
ただし、現時点では、
期待値は高いが、過信はしない
という距離感が大事です
注意点②:人気化により投資しにくくなっている
もう一つの注意点は、投資のしやすさです。
以前は、らくたまは「知名度がまだ低い今が狙い目」と見ていました。
しかし、現在はかなり状況が変わっています。
らくたま41号では、募集金額82,390,000円に対して応募金額738,840,000円、応募率896%となっていました。
これは、かなり人気化していると言えます。
つまり、良い案件だと思っても、必ず投資できるわけではありません。
これは会社員の投資にとってかなり重要です。
どれだけ良いサービスでも、投資できなければ意味がありません。
そのため、らくたまを低リスク・安定枠として評価しつつも、らくたまだけに依存するのではなく、他のサービスと組み合わせて使う必要があります。
注意点③:投資家保護の仕組みは元本保証ではない
現時点ではらくたまは、投資家保護の仕組みをかなり打ち出しています。
これは評価できます。
ただし、重要なのは、
投資家保護の仕組み=元本保証ではない
ということです。
公式サイトでも、利回りは想定利回りであり保証ではないことが明記されています。
また、41号ファンドのページでも、不動産市況の変動や対象不動産の価値・流動性の変化、運営会社の信用状況の変化により、配当が想定どおり得られない可能性や元本毀損の可能性があると説明されています。
この点は、必ず理解しておく必要があります。
らくたまはかなり投資家目線のサービスだと思います。
ただし、それでも不動産クラウドファンディングである以上、元本保証ではありません。
私は低リスク・安定枠として見ていますが、無リスク枠ではないということです。
らくたまが向いている人・向いていない人
向いている人
らくたまが向いているのは、以下のような人です。
- 高利回りよりも安定感を重視したい人
- リスクの分かりやすい案件に投資したい人
- 劣後比率や投資家保護を重視する人
- 資金効率を重視する人
- 短期〜中期で回したい人
- 業者の情報開示姿勢を重視する人
特に、会社員の投資には相性が良いと思います。
なぜなら、会社員の投資では、
- 案件を毎日細かく追い続けられない
- 資金を長期間拘束されたくない
- リスクが分かりやすい案件を選びたい
というニーズがあるからです。
向いていない人
一方で、以下のような人には向いていないかもしれません。
- 10%以上の高利回りを狙いたい人
- 老舗サービスだけに投資したい人
- 抽選倍率が高いサービスを避けたい人
- 元本保証に近い安心感を求める人
- サービス開始からの長期実績を最重視する人
らくたまは良いサービスですが、万能ではありません。
高利回りを狙うなら、CAMEL、TECROWD、ヤマワケエステートのような高リスク・利回り枠も選択肢になります。
一方で、安定感を重視するなら、らくたまはかなり有力な候補です。
私のらくたま投資実績
私自身も、らくたまには実際に投資しています。
サービス開始当初の、らくたま2号・3号から実際に投資を開始し、これまで8件ほど投資しています。
その後も継続してファンドをチェックしています。
直近では、らくたま41号について、低リスク・安定枠として投資する価値ありと判断しました。
ただし、これは「らくたまなら何でも投資する」という意味ではありません。
私がらくたま41号を評価したのは、
- 横浜駅徒歩圏
- 流動性の高い分譲マンション
- 劣後比率23%
- 運用期間184日
- 出口がイメージしやすい
という条件が揃っていたからです。
らくたま自体はかなり評価しています。
ただし、今後も案件ごとに見ます。
応募が過熱して投資できない案件も多いです
私の中での位置づけ
私は不動産クラウドファンディングを、
- 低リスク・安定枠
- 中リスク・主軸枠
- 高リスク・利回り枠
に分けて考えています。
その中で、らくたまは、
低リスク・安定枠
です。
もちろん、これは「絶対に安全」という意味ではありません。
あくまで、私の投資方針の中で、
リスクが比較的分かりやすく、安定枠として使いやすいサービス
という位置づけです。
不動産クラウドファンディングを投資枠で考える理由は、こちらの記事で詳しく整理しています。
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最後に

まとめます。
らくたまは、サービス開始からの歴史はまだ浅いものの、投資家目線の仕組みづくりがかなり強いサービスです。
特に、
- 高めの劣後出資
- 資金効率を意識した仕組み
- 自社買戻し宣言
- ファンド延長ゼロ宣言
- クリーンクラファン宣言
- 情報開示の丁寧さ
は、会社員の投資としてかなり評価しています。
一方で、
- サービスとしての長期実績はこれから
- 人気化により投資しづらくなっている
- 投資家保護の仕組みは元本保証ではない
- キャピタル型案件では売却リスクがある
という点には注意が必要です。
そのため、私の結論は、
らくたまは“低リスク・安定枠”としてかなり注目。
ただし、過信せず案件ごとに見るサービス。
です。
高利回りを狙うサービスではありません。
ただ、分かりやすい案件に、適度な利回りで、なるべく資金効率よく投資したい会社員にとっては、かなり相性の良いサービスだと思います。
らくたまの最新案件や詳細条件は、公式サイトで確認できます。
また、会社員目線で使いやすい不動産クラウドファンディングサービスは、こちらでまとめています。
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今回と同じように事業者が語らない視点で忖度なく解説していますので、ページ下の関連記事も参考にして下さい!
最後までお読みいただき、ありがとうございました