(2024.4.30更新)
「プレファンに投資しても大丈夫?」「儲かるの?」と疑問に思っていませんか?
そこで、今回は現役サラリーマン投資家として不動産クラウドファンディングに投資している経験を元に、プレファンの解説をしました。
業者が語らない視点で忖度なく解説しているので、投資家登録や出資を迷っている方はぜひ参考にしてみてください!
ガチで解説しています
プレファンの概要
サービス名 | プレファン |
---|---|
運営会社 | 株式会社プレサンスリアルタ (株式会社プレサンスコーポレーション100%出資) |
上場市場 | 東証スタンダード市場 (株式会社プレサンスコーポレーション) |
募集ファンド数 | 36ファンド |
募集額 | 総額:511百万円 平均:14百万円 |
利回り | 4.2%~5.6% |
運用期間(平均) | 6ヶ月 |
劣後比率(平均) | 9.2% |
抽選倍率(平均) | 892% |
振込手数料 | 入金時:投資家負担 出金時:無料 |
入金先口座 | GMOあおぞらネット銀行 |
プレファンは上場系で信頼性・安全性が極めて高い
プレファン総合評価
- 事業者の信頼性:★★★★★
- ファンドの収益性:★★★☆☆
- ファンドの安全性:★★★★★
- 投資のしやすさ:★★☆☆☆
間違いなくオススメの事業者です。
利回りが5%を下回ることが多いため、物足りなく感じるかもしれませんが、信頼性と安全性が抜群に高いことを考えると出資して間違いない事業者と言えます。
ただ、オススメである故に非常に人気が高く、抽選倍率は8倍~16倍と高く、投資がしにくいのが難点です。
これまで出資したことのない方でしたら、新規出資者限定のファンドが定期的に組成されているので、まだ登録していない方はこの機会に登録してみてはいかがでしょうか。
私の主力投資先の一つです
それでは、具体的に解説していきます。
事業者の信頼性 : ★★★★★
運営会社の親会社は上場企業
運営会社は、株式会社プレサンスリアルタです。
株式会社プレサンスコーポレーションが100%出資している子会社です。
プレサンスコーポレーションは、1997年創立で東証スタンダード市場に上場しています。
オープンハウスグループ傘下のマンションデベロッパーで、関西圏・中京圏を中心に新築分譲マンションを数多く展開してます。
経営状況は順調
プレサンスコーポレーションの経営状況は次の通りです。
売上高・純利益・純資産とも順調に伸ばしており、自己資本比率についても全く問題がありません。
決算期 | 売上高 (百万円) | 当期純利益 (百万円) | 純資産 (百万円) | 自己資本 比率 |
---|---|---|---|---|
2022年9月期 | 145,205 | 14,111 | 160,768 | 63.8% |
2023年9月期 | 161,311 | 17,511 | 176,266 | 64.6% |
大企業です
ファンド運用実績は申し分ない
ファンドはこれまで36件組成し、32件が無事に運用を終了しています。
運用開始した2021年を除くと、月1件を超えるペースでファンドを組成しています。
事業者の信頼性に全く問題なし
非上場企業が運営することも多い不動産クラウドファンディングにおいて、
- 創立20年以上の上場企業が運営主体であること
- ファンド実績としても月1件を超えるペースで定期的に組成・運用を行っていること
を考えると、事業者の信頼性には全く問題がないと思います。
2. ファンドの収益性 : ★★★☆☆
利回りは低くはないが高くもない
利回りは4.2~5.6%で、直近は増加傾向にあります。
このまま上げてほしい!
3. ファンドの安全性 : ★★★★★
劣後出資比率は低め
初期ファンドは劣後出資比率30%と投資家に優しかったのですが、徐々に低下しており直近では5%以下のファンドが多くなっています。
分配原資は全てインカムゲイン
全てインカムゲイン(賃料収入)が分配原資です。
賃貸需要のある都市部の区分マンションであるため、賃料収入が途絶えるリスク(空室リスク)は大きくないと思います。
ファンドの安全性は極めて高い
劣後出資比率は低いものの、自社のプレサンスシリーズのマンションをファンド出資対象としているため、元本棄損するような運用はしないと考えられます。
そのため、ファンドの安全性は極めて高いと思います。
自社シリーズの評判が悪くなるような運用はまずしないでしょう
4. 投資のしやすさ : ★★☆☆☆
募集形式は全て抽選式
全てのファンドが抽選式です。
募集額は小さめ
ファンドで運用する物件は、大阪・京都・兵庫・愛知の中古区分マンションが対象であるため、1件あたりの募集金額は10~25百万円と決して高くはありません。
抽選倍率は高い
募集額が低いこともあり抽選倍率は1,000%を超えることも多く、一律高い傾向にあります。
当選確率が低く投資はしにくい
全てのファンドが抽選式のため、クリック合戦にはならいないため出資申込はしやすいですが、抽選倍率が高いため、当たるか当たらないかは完全に次第となるため、投資がしやすいファンドとは言えないと思います。
なかなか当選できません
プレファンの評判や口コミ
自社開発マンションだから安心
ようやく無事に当選しました!
部分当選しました。部分当選でもありがたい!
なぜ募集期間が2ヶ月なのか
またも落選・・・
不動産投資の営業電話がかかってくるようになった
やはり、当選確率が低いことから、なかなか投資できないことへの不満の声が見られます。
ただ、部分当選もあるので、気になるファンドにはダメ元で申込だけしておきましょう。
一部、会員登録後に営業電話がかかってくる人もいたようです。
私には電話きていません
私のプレファン投資実績
私のプレファン成績は、2勝2敗です。
ファンド名 | 投資申込額 | 抽選倍率 | 抽選結果 | 当選額 | 運用 ステータス |
---|---|---|---|---|---|
ファンド 28 号 | 30万円 | 477% | 当選 | 30万円 | 運用終了 |
ファンド 31 号 | 10万円 | 796% | 当選 | 5万円 | 運用終了 |
ファンド 33 号 | 10万円 | 710% | 落選 | ー | ー |
ファンド 36 号 | 30万円 | 1017% | 落選 | ー | ー |
これからも投資します
最後に
今回はプレファンについて、業者が語らない現役サラリーマン投資家の視点で解説しました。
「プレファンに投資してみようかな?」と思った人は、損はないのでとりあえず投資家登録だけでもしてみてはいかがでしょうか。
他にも不動産クラウドファンディング事業者の解説をしています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました