(2024.5.5更新)
「REEZINに投資して大丈夫?」
「本当に儲かるの?」
と疑問に思っていませんか?
そこで、今回は現役サラリーマン投資家の経験を元にREEZINについて解説をしました。
業者が書かない視点で忖度なく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!
ガチで解説しています
本ページの内容は、個人の見解であって投資結果を保証するものではありません。
投資にあたっては自己責任で判断するようお願いいたします。
REEZINの概要
最初に、REEZINのサービス概要はこちらです。
サービス名 | REEZIN |
---|---|
運営会社 | 株式会社新成トラスト |
上場市場 | 非上場 |
募集ファンド数 | 2ファンド |
募集額 | 総額:15百万円 平均:7百万円 |
利回り | 8.0% |
運用期間(平均) | 3ヶ月 |
劣後比率(平均) | 40% |
抽選倍率(平均) | 238% |
振込手数料 | 入金時:投資家負担(GMOあおぞらネット銀行は無料) 出金時:無料 |
入金先口座 | GMOあおぞらネット銀行 |
【結論】REEZINはファンド数は少ないがかなりおすすめ
REEZIN総合評価
- 事業者の信頼性:★★★★☆
- ファンドの収益性:★★★★☆
- ファンドの安全性:★★★★★
- 投資のしやすさ:★★★★☆
2023年9月にサービス運営を開始したばかりで、まだ2ファンドしか組成されていないサービスです。
約6ヶ月で2件なので、組成のスピードは若干遅めです。
しかし、運営会社は非上場ながら信頼できる会社と評価できます。
そして、自社マンションによる完全インカム型のファンドで安全性も折り紙つきです。
その上、利回りは8%とかなりおすすめできるサービスだと思います。
利回りが高めなのは今だけかもしれまん
それでは、具体的に解説していきます。
事業者の信頼性:★★★★☆
運営会社は大阪の20年プレイヤー
運営会社は株式会社新成トラストです。
大阪を拠点に新築分譲販売や不動産仲介など不動産事業を20年以上営んでいます。
また、品質マネジメントに関する国際規格であるISO9001認証を取得していることからも、堅実に事業経営していることがうかがえます。
オリジナルブランドとして、関西エリアで「スワンズマンションシリーズ」を分譲しており、40棟以上の分譲販売実績があります。
「REEZIN」は、2023年9月よりサービス開始しています。
経営状況は着実
非上場のため財務状況は一般公開はされていません。
ただ、REEZIN会員には貸借対照表/損益計算書が公開されています。
これら過去3期の業績を確認すると、決して成長している企業という訳ではありません。
しかし、毎年50億円規模の売り上げを上げており、業績からも着実さがうかがえます。
ファンド運営はこれから
サービス開始後の6ヶ月で2件のファンドを組成しています。
若干、ペースが遅めです。
まだ、不動産クラウドファンディングを自社の事業としてどの程度の本気度で取り組んでいくか否かを見計らっているのではないかと思います。
2023年の1号ファンドは運用終了しており、2024年5月に2号ファンドを募集予定です。
本気度は不明だが信頼性に懸念点はない
REEZINを運営する会社は、
- 大阪で不動産事業を営む20年プレイヤー
- ISO9001取得や業績から堅実な会社であることがうかがえる
- 自社オリジナルブランドの分譲実績も豊富
- ただし、ファンド組成のペースはやや遅め
であるため、不動産クラウドファンディングへの事業としての本気度は不明ですが事業者としての信頼性に懸念点は全くないと思います。
ファンドの収益性:★★★★☆
利回りは高め
利回りは8%で、高めの水準です。
8%は十分高い
ファンドの安全性:★★★★★
劣後比率は40%とかなり高め
劣後比率が40%とかなり高めです。
投資家に損させる気はさらさらないのでしょう
運用方針は完全インカム型
1号ファンドの運用実績をみる限り、完全にインカム型のファンドです。
これは、投資家への分配原資は運用期間中の賃料収入が100%を占めており売却益を見込んではいないということです。
つまり、運用終了の際には匿名組合名義から自社名義に振り替えるのみで、市場への売却を予定している訳ではありません。
そのため、完全インカム型は、
- 売却先が決まらず運用期間が延長される
- 売却額が低く利益が出ない
といったリスクが限りなく低いことを意味します。
さらに、現時点では2ファンドども自社マンションシリーズの「スワンズマンション」が運用対象となっています。
このことから、ファンド運用の目的は、
- 自社マンションの売却先が見つかるまでの繋ぎ
- 自社マンションの知名度アップ
のいずれかと考えられます。
まだまだ不動産クラウドファンディングの事業規模が本業と比べると小さいため、多少の運用損が発生したとしても自社マンションのブランドに傷をつけることは間違ってもしないと思います。
私が経営者でもやりません
これ以上の安全性はない
- 完全インカム型
- 自社マンションブランドが運用対象
- 劣後比率はかなり高め
であるため、ファンドの安全性はこれ以上ないというぐらい高いと思います。
安全すぎる
投資のしやすさ:★★★★☆
募集形式は全て抽選式
2ファンドとも抽選式で募集しています。
募集額は低め
大阪の中古区分マンションが運用対象であるため、1件あたりの募集額は7~8百万円と低めです。
抽選倍率は低い方
1号ファンドの抽選倍率は238%でした。
8%の利回りであることを考えると、まだ低い方でしょう。
知名度の低い今がチャンス
利回り8%であることを考えると抽選倍率200%程度はかなり投資しやすい方だと思います。
ただ、これはまだ知名度があがっていない今だけと思っておいた方がよいでしょう。
今がチャンスです
私のREEZIN投資実績
1勝0敗です。
1号ファンドは抽選倍率238%でしたが、無事に当選して投資することができました。
2号ファンドが2024年5月13日より募集開始しますが、もちろん投資申込する予定です。
ファンド名 | 投資申込額 | 抽選倍率 | 抽選結果 | 投資額 | 運用 ステータス |
---|---|---|---|---|---|
第1号 | 20万円 | 238% | 当選 | 20万円 | 運用終了 |
1号ファンドの利回り実績は予定通りの8%でした!
最後に
今回はREEZINについて、業者が書かない現役サラリーマン投資家の視点で解説しました。
2023年9月に運営開始後、ファンド数は少ないものの、
- 信頼性も安全性も高く利回りも高いおすすめのファンド
だと解説しました。
「REEZINに投資してみようかな?」
と思った人は、損はないのでとりあえず投資家登録だけでもしてみてはいかがでしょうか。
他にも不動産クラウドファンディング事業者の解説をしています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました