REEZINが、2号目のファンドを5月27日17:00まで抽選式で募集しています。
業者が語らない現役のサラリーマン投資家の目線で今回のファンドを分析してみました。
投資しようかどうか迷っている方はぜひ参考にしてください。
ガチで解説しています
本ページの内容は、個人の見解であって投資結果を保証するものではありません。
投資にあたっては自己責任で判断するようお願いいたします。
【結論】文句なくおすすめ
今回は、2023年9月にサービス開始したREEZINの2号ファンドです。
運営会社は非上場企業ではありますが、事業者の信頼性に懸念点はありません。
そして、ファンド自体は賃料収入が分配原資の完全インカム型であるため、そもそもの安全性はかなり高いです。
加えて、自社ブランドマンションの運用であり、大事な2件目のファンドなので、投資家に損をさせることはまずありえないと思います。
劣後比率40%という数値にもその意思を感じます。
以上のことから、8.0%と高利回りにも関わらず安全この上ないため、文句なくおすすめのファンドと思います。
当然、私は投資します
それでは具体的に解説していきます。
REEZIN2号の概要
まずは、概要です。
ファンド名 | REEZINクラウドファンディング 第2号 |
---|---|
予定利回り(年利) | 8.0% |
運用期間 | 3ヶ月(2024/7/1 ~ 2024/9/30) |
募集金額 | 8,040,000円 |
劣後比率 | 40% |
募集形式 | 抽選式 |
募集期間 | 2024/5/13 10:00 ~ 2024/5/27 17:00 |
分配回数 | 一括 |
物件種別 | マンション区分 |
物件住所 | 大阪市北区中津1丁目1番34 |
事業者の信頼性:★★★★☆
運営会社は大阪の20年プレイヤー
運営会社は株式会社新成トラストです。
大阪を拠点に新築分譲販売や不動産仲介など不動産事業を20年以上営んでいます。
また、品質マネジメントに関する国際規格であるISO9001認証を取得していることからも、堅実に事業経営していることがうかがえます。
オリジナルブランドとして、関西エリアで「スワンズマンションシリーズ」を分譲しており、40棟以上の分譲販売実績があります。
「REEZIN」は、2023年9月よりサービス開始しています。
経営状況は着実
非上場のため財務状況は一般公開はされていません。
ただ、REEZIN会員には貸借対照表/損益計算書が公開されています。
これら過去3期の業績を確認すると、決して成長している企業という訳ではありません。
しかし、毎年50億円規模の売り上げを上げており、業績からも着実さがうかがえます。
ファンド運営はこれから
サービス開始後の6ヶ月で2件のファンドを組成しています。
若干、ペースが遅めです。
まだ、不動産クラウドファンディングを自社の事業としてどの程度の本気度で取り組んでいくか否かを見計らっているのではないかと思います。
2023年の1号ファンドは運用終了しており、2024年5月に2号ファンドを募集予定です。
本気度は不明だが信頼性に懸念点はない
REEZINを運営する会社は、
- 大阪で不動産事業を営む20年プレイヤー
- ISO9001取得や業績から堅実な会社であることがうかがえる
- 自社オリジナルブランドの分譲実績も豊富
- ただし、ファンド組成のペースはやや遅め
であるため、不動産クラウドファンディングへの事業としての本気度は不明ですが事業者としての信頼性に懸念点は全くないと思います。
ファンドの安全性:★★★★★
物件は大阪駅近くの築浅マンション区分(自社物件)
- 物件名称:スワンズシティ梅田シエロ
- 物件所在地:大阪市北区中津1丁目1番34
- 駅徒歩:阪急神戸本線「中津駅」徒歩3分
- 築年月:2019年8月(築4年)
- 総階数:地上15階
- 総戸数:84戸
分配原資は賃貸収入
1号ファンドに続き、自社ブランドマンションでの運用となるので、今回も完全インカム型であることは間違いないと思います。
つまり、運用終了の際には匿名組合名義から自社名義に振り替えるのみで、市場への売却は予定していません。
そのため、分配原資は運用期間中の賃料収入ということになります。
ファンド自体の安全性はかなり高い
優先出資額の分配には、
- 8,040,000円*8.0%=643,200円
が年間で必要となります。
これは、現在入居中の賃料収入から必要経費を除いた金額と比べると、40万円以上も余裕のある金額となります。
念のため賃料相場との乖離がないかも確認しましたが、相場並みでした。
したがって、
- 余程の出費が発生しない限り、元本はもちろん分配金も問題なさそう
- 3ヶ月という短期間では急な出費も考えにくい
- 例え、入居者が急に退去して原状回復費が発生したとしても元本棄損はしない
という理由から、ファンド自体の安全性はかなり高いと思います。
劣後比率も40%ですし
最後に
今回は、REEZIN2号について、業者が語らない現役サラリーマン投資家の視点で分析しました。
結論として、
- 業者の信頼性に懸念点はない
- ファンド自体の安全性は高い
- 投資家に損をさせると思えない
ため、文句なくおすすめのファンドと評価しました。
REEZIN2号は、5/27まで抽選を受け付けています。
また、まだ会員登録が済んでいない方はこの機会に会員登録しておきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました