「ゴールドクラウドは怪しいサービスではない?」
「高齢者住宅や介護施設に投資できるようだけど、本当に安定しているの?」
「年利8%を超える案件もあるけれど、どこにリスクがある?」
と気になっていませんか?
ゴールドクラウドは、愛知県名古屋市に本社を置くゴールドトラスト株式会社が運営する不動産クラウドファンディングです。
1万円から投資でき、高齢者向け住宅や介護施設など、社会的な需要がある不動産を中心にファンドを組成してきました。
近年では、高齢者住宅だけでなく、
- 介護施設の開発用地
- 蓄電所事業用地
- 名古屋駅周辺のマンション
- キャピタルゲインを重視する案件
などにも投資対象を広げています。
結論から言うと、ゴールドクラウドを怪しいサービスとは考えていません。
運営会社は、不動産の建築、販売、賃貸管理、ホテル、高齢者住宅などを実際に手掛けています。
また、グループ会社には、サービス付き高齢者向け住宅を運営するゴールドエイジ株式会社があり、高齢者住宅案件ではグループの事業経験を活用できる点も評価できます。
これまでの公開情報や外部集計を見る限り、大きな元本毀損や分配遅延も確認されていません。
一方で、私の中でゴールドクラウドは、低リスク・安定枠ではありません。
理由は、案件によって投資対象とリスク構造がかなり異なるからです。
高齢者住宅を保有し、賃料収入から分配する案件もあれば、介護施設の開発用地を売却する案件、蓄電所事業用地を対象とする案件、マンションの売却益を狙う案件もあります。
劣後出資比率も、10~20%程度確保されている案件がある一方、3%前後にとどまる案件もあります。
そのため、私の結論は、
ゴールドクラウドは、運営会社の不動産・高齢者住宅事業の実績と、社会貢献性のある投資対象を評価できるサービス。
ただし、サービス全体を守り枠と見るのではなく、案件ごとにリスクが異なる中リスク・利回り枠として使いたい。
です。
本音で解説しています
本ページの内容は、個人の見解であって投資結果を保証するものではありません。
投資にあたっては自己責任で判断するようお願いいたします。
ゴールドクラウドの概要
ゴールドクラウドは、ゴールドトラスト株式会社が運営する不動産クラウドファンディングです。
2022年にサービスを開始し、主に東海エリアの不動産を対象にファンドを組成しています。
| サービス名 | GOLD CROWD(ゴールドクラウド) |
|---|---|
| 運営会社 | ゴールドトラスト株式会社 |
| 設立 | 2006年9月 |
| 主な事業 | 高齢者住宅、介護施設開発用地、蓄電所事業用地、マンションなど |
| 最低投資額 | 1万円 |
| 主な利回り | 年5~8%台 |
| 運用期間 | 半年~1年程度。直近は1年案件が中心 |
| 主な仕組み | 優先劣後構造、インカム型、キャピタル型など案件により異なる |
運営会社のゴールドトラストは、資産形成事業、賃貸管理、不動産クラウドファンディング、ホテル、障がい福祉関連事業などを展開しています。
グループ会社のゴールドエイジは、サービス付き高齢者向け住宅や介護施設を運営しています。
ゴールドクラウドの特徴は、このグループ内の不動産・建築・介護事業を活用し、社会的な需要がある施設へ投資できることです。
ただし、最近は高齢者住宅以外の案件も増えています。
ゴールドクラウドを評価するときは、「介護施設専門のクラウドファンディング」と決めつけず、対象物件と収益構造を案件ごとに確認する必要があります。
【結論】社会貢献型だが、案件差の大きい中リスク・利回り枠
私の中で、ゴールドクラウドは中リスク・利回り枠です。
評価できるポイントは、以下です。
- 運営会社が不動産の建築・販売・管理を本業としている
- グループ内に高齢者住宅の運営会社がある
- 1万円から投資できる
- 年5~8%台の比較的高い利回りを狙える
- 運用期間は1年前後が中心
- 高齢者住宅など、社会的な需要がある不動産に投資できる
- 優先劣後構造を採用している
- 過去に予定どおり分配・償還された実績がある
- 早期償還によって実質利回りが上振れした事例がある
- 継続ファンドへ再投資できる仕組みがある案件もある
一方で、注意点もあります。
- 元本保証ではない
- 社会貢献性と投資の安全性は別
- 案件ごとに劣後出資比率の差が大きい
- 高齢者住宅以外のキャピタル型案件も増えている
- 蓄電所用地は一般的な居住用不動産とはリスクが違う
- 介護施設開発用地は、施設稼働前の開発・売却リスクがある
- マンション案件では売却益への依存度が高いものがある
- 運営会社は非上場で、財務情報を追いにくい
- 人気案件は抽選倍率が高く、投資しづらい
- 持分譲渡には高額な事務手数料がかかる
つまり、ゴールドクラウドは、
社会的意義のある不動産へ投資できる魅力的なサービスではあるものの、利回りと社会貢献性だけで投資してはいけないサービス
だと考えています。
評価ポイント①:運営会社が不動産を本業としている
ゴールドクラウドの大きな評価ポイントは、運営会社が不動産事業を本業としていることです。
ゴールドトラストは、不動産クラウドファンディングだけを行う会社ではありません。
- 土地の仕入れ
- 建物の設計・建築
- 投資用不動産の販売
- 賃貸管理
- 高齢者住宅の開発
- ホテル運営
- 不動産を活用した資産形成支援
などを手掛けています。
不動産クラウドファンディングでは、ファンドを募集する力だけでなく、物件を取得し、建築し、運営し、最終的に売却する力が必要です。
ゴールドトラストは、こうした一連の不動産事業をグループ内で扱える点を評価できます。
特に東海エリアでは、長年不動産事業を行っており、地域の賃貸需要や土地価格、事業者との関係を把握している可能性があります。
地域密着型の不動産会社であることは、東海圏の案件を扱ううえで強みになり得ます。
ただし、不動産本業の実績があることと、すべてのファンドが安全であることは別です。
本業の実績は事業者評価の材料ですが、最終的にはファンドごとの物件、価格、劣後出資、出口を見る必要があります。
評価ポイント②:高齢者住宅運営のグループ実績がある
ゴールドクラウドの特徴は、高齢者住宅や介護施設への投資です。
グループ会社のゴールドエイジは、サービス付き高齢者向け住宅などを運営しています。
高齢者住宅案件では、単に外部の介護事業者へ物件を貸すだけではなく、グループ内に実際の施設運営ノウハウがある点を評価できます。
高齢者住宅では、
- 入居者の募集
- 介護スタッフの確保
- 介護サービスの品質
- 施設の稼働率
- 行政手続き
- 介護報酬制度への対応
- 建物と介護運営の両立
が必要です。
一般的な不動産会社だけでは、これらを十分に扱えない可能性があります。
ゴールドクラウドでは、グループ内に介護施設の運営会社があるため、施設運営まで含めた知見を活かせる点は安心材料です。
また、高齢化が進む中、高齢者向け住宅には一定の社会的需要があります。
単なる投資収益だけでなく、社会に必要な施設を支えるという意味もあります。
私は、この社会貢献性はゴールドクラウドの明確な魅力だと思います。
評価ポイント③:1万円から少額分散できる
ゴールドクラウドは、1口1万円から投資できます。
これは会社員として投資するうえで評価できるポイントです。
不動産クラウドファンディングは元本保証ではありません。
どれだけ事業者や対象物件を評価していても、1案件に資金を集中させるべきではないと考えています。
1万円単位であれば、
- 高齢者住宅案件
- 開発用地案件
- マンション案件
- 他社の不動産クラウドファンディング
へ資金を分けやすくなります。
特にゴールドクラウドは案件ごとのリスク差が大きいため、少額分散との相性がよいです。
初めて投資する場合は、いきなり大きな金額を入れるのではなく、まずは1万円から数万円程度で運用と償還の流れを確認するのがよいと思います。
評価ポイント④:5~8%台の利回りを狙える
ゴールドクラウドでは、年5~8%台の案件が多く募集されています。
高齢者向け住宅のインカム型案件では5%台、介護施設開発用地、蓄電所用地、マンション売却型では8%前後の案件もあります。
守り寄りの不動産クラウドファンディングでは、年4~6%程度の案件が多いです。
そのため、ゴールドクラウドの年8%前後は比較的高い水準です。
利回りを少し高めたい人にとっては魅力があります。
一方で、利回りが高い案件には理由があります。
たとえば、
- 開発途中である
- 売却益を分配原資としている
- 劣後出資比率が低い
- 特殊用途の事業用地である
- 売却先が限定される
- 運営会社が事業リスクを取っている
といった要素です。
ゴールドクラウドでは、高齢者住宅の5%台案件と、開発用地やマンションの8%台案件を同じ感覚で見ない方がよいです。
利回りの高さだけでなく、なぜその利回りを出せるのかを見る必要があります。
評価ポイント⑤:過去に償還・分配実績がある
ゴールドクラウドでは、これまで複数のファンドが運用を終え、元本償還と分配が行われています。
2026年5月には、19号・20号ファンドについて、元本償還と当初想定利回り8.21%の分配を完了したと発表されています。
外部の投資家ブログやSNSでも、
- 予定どおり配当金が振り込まれた
- 元本が問題なく償還された
- 継続ファンドへ再投資した
- 早期償還によって利回りが上振れした
という声が見られます。
実際にファンドを組成し、運用し、投資家へ元本と分配金を返してきたことは評価できます。
ただし、過去に問題がなかったことは、今後の安全を保証するものではありません。
また、初期の高齢者住宅案件と、近年増えている蓄電所用地やマンション案件では、リスク構造が異なります。
サービス全体の過去実績だけではなく、同じタイプの案件で償還実績があるかを見ることが大切です。
評価ポイント⑥:早期償還で利回りが上振れした事例がある
ゴールドクラウドでは、一部のファンドで早期償還が行われています。
案件によっては、運用期間が短縮されても、当初予定していた運用期間分の分配金が支払われる設計があります。
その場合、実際の運用日数が短くなるため、年換算した実質利回りが大きく上振れします。
外部の投資家情報では、想定利回り5.71%だった介護施設開発用地案件が、早期償還によって実質年利13%台となった事例も紹介されています。
これは投資家にとって魅力的です。
ただし、早期償還による上振れを前提に投資するべきではありません。
- すべてのファンドで同じ条件ではない
- 運用期間分の分配を全額支払うとは限らない
- 早期償還されない可能性の方が高い
- 年換算利回りが高く見えても、実際に受け取る分配金額が増えたとは限らない
ためです。
早期償還は、あれば嬉しい上振れ要素として見る程度がよいと思います。
評価ポイント⑦:再投資できる案件がある
ゴールドクラウドでは、一部に「再投資可能」と記載された継続型のファンドがあります。
対象施設を複数期に分けてファンド化し、既存投資家が次の期へ再投資できる仕組みです。
一般的な不動産クラウドファンディングでは、運用終了後に次の案件へ申し込んでも、抽選に外れる可能性があります。
再投資枠が確保される設計であれば、気に入った物件に継続して投資しやすくなります。
これは資金を継続運用したい人には魅力です。
一方で、再投資できるからといって、自動的に継続するべきではありません。
各期で、
- 利回り
- 劣後出資比率
- 稼働状況
- 施設運営状況
- 物件評価額
- 売却方針
が変わる可能性があります。
前回問題がなかったという理由だけで再投資せず、毎回条件を確認したいところです。
ゴールドクラウドの評判・口コミはどうか
ゴールドクラウドの評判では、良い声として以下が見られます。
- 配当金が予定どおり振り込まれた
- 元本が無事に償還された
- 利回りが5~8%台と高い
- 1万円から投資できる
- 高齢者住宅への投資で社会貢献できる
- 早期償還により実質利回りが上振れした
- 再投資できる仕組みが便利
- 質問への回答が丁寧だった
一方で、以下のような声もあります。
- 高利回り案件は抽選で落選しやすい
- 募集開始後すぐに応募が集まる
- 5%台の案件は比較的当選しやすい
- 案件によって劣後出資比率が低い
- 介護施設だけでなく蓄電池案件も増え、判断が難しくなった
- 途中換金しにくい
総じて、運用や分配に関する評価は比較的良好です。
一方で、投資しづらさと、案件ごとのリスク差が注意点として挙げられています。
私も、この見方にはおおむね同意します。
ゴールドクラウドはサービス全体が悪いというより、案件を選ぶ力が必要なサービスです。
注意点①:社会貢献性があるから安全とは限らない
ゴールドクラウドの魅力は、高齢者住宅や介護施設など、社会的に必要な不動産へ投資できることです。
ただし、
社会に必要な事業であることと、投資として安全であることは別
です。
高齢者住宅には需要がありますが、事業としては以下のリスクがあります。
- 入居率が想定を下回る
- 介護スタッフが不足する
- 人件費が上昇する
- 介護報酬が改定される
- 運営会社の収益が悪化する
- 修繕費や設備更新費が増える
- 周辺施設との競争が激しくなる
- 施設の売却先が限定される
特に高齢者住宅は、一般的な賃貸マンションよりも特殊性があります。
建物だけでなく、介護事業の運営力が収益に影響します。
グループ会社に運営実績がある点は評価できます。
しかし、投資判断では社会貢献というストーリーだけでなく、稼働率、賃貸借契約、運営会社の信用力、出口を確認する必要があります。
注意点②:案件ごとに劣後出資比率の差が大きい
ゴールドクラウドでは優先劣後構造を採用しています。
損失が発生した場合、まず事業者側の劣後出資から負担する仕組みです。
これは投資家にとって安心材料です。
ただし、劣後出資比率は案件ごとに大きく異なります。
過去の高齢者住宅案件では、10~20%程度の劣後出資が設定されたものがあります。
一方、最近のマンション案件では、劣後出資比率が3%前後のものも確認できます。
劣後出資3%の場合、不動産価格が3%を超えて下落すれば、投資家元本へ影響する可能性があります。
都市部のマンションだから安全、とは言い切れません。
仕入れ価格が高ければ、小さな売却価格の下振れでも影響が出ます。
ゴールドクラウドに投資するときは、
- 劣後出資額
- 劣後出資比率
- 物件取得価格
- 不動産鑑定評価額
- 売却想定価格
をセットで確認したいところです。
「優先劣後あり」という説明だけで判断してはいけません。
注意点③:高齢者住宅と開発用地は別物
ゴールドクラウドでは、高齢者住宅そのものに投資する案件と、介護施設を建てるための開発用地に投資する案件があります。
この2つは、リスク構造が異なります。
すでに稼働している高齢者住宅であれば、主な収益は賃料です。
確認すべきポイントは、入居率、賃貸借契約、賃料支払い、修繕状況などです。
一方、開発用地案件では、
- 許認可
- 建築計画
- 工事費
- 建設会社
- 土地の売却
- 施設運営者への引き渡し
- 開発スケジュール
などを見る必要があります。
開発用地案件は、うまく進めば売却益を得られます。
しかし、計画の遅れや売却価格の下振れが起きる可能性もあります。
「介護施設関連」という同じ言葉でまとめず、稼働済み施設なのか、開発用地なのかを確認する必要があります。
注意点④:蓄電所用地は通常の不動産投資とは違う
近年のゴールドクラウドでは、高圧系統用蓄電所の事業用地を対象としたファンドも組成されています。
蓄電池は、再生可能エネルギーの普及や電力需給の調整に必要な設備です。
社会的な意義がある点は評価できます。
一方で、蓄電所用地は、一般的な居住用不動産とは異なるリスクがあります。
- 電力系統への接続
- 接続権や接続工事
- 各種許認可
- 蓄電設備の調達
- 開発事業者の信用力
- 電力市場制度
- 完成後の事業採算
- 土地の用途転換
- 最終的な売却先
などです。
土地があるだけでは、蓄電所事業は成立しません。
事業計画が途中で止まれば、特殊用途の土地として買主が限られる可能性があります。
利回り8%台は魅力ですが、私は高齢者住宅のインカム案件よりも慎重に見ます。
蓄電池という成長テーマだけで投資せず、土地、接続、許認可、売却先を確認する必要があります。
注意点⑤:キャピタル型案件が増えている
ゴールドクラウドは、高齢者住宅の賃料収入を分配するサービスという印象が強いかもしれません。
しかし、近年はキャピタルゲインを重視する案件も増えています。
たとえば、名古屋駅周辺のマンション案件では、物件を取得し、最終的に区分単位などで売却することによって利益を得る設計が見られます。
キャピタル型では、最終的な売却価格が重要です。
- 仕入れ価格は妥当か
- 1戸あたりの売却想定価格は妥当か
- 周辺に同じ価格帯の需要があるか
- 売却に時間がかからないか
- 金利や住宅ローン環境の影響を受けないか
- 販売経費を差し引いても利益が残るか
を見る必要があります。
ゴールドクラウドという同じサービスでも、高齢者住宅のインカム案件と、マンション売却型案件は、別の投資として考えた方がよいです。
注意点⑥:運営会社は非上場企業
ゴールドトラストは、1976年に始まったグループを背景に持ち、2006年に設立された不動産会社です。
建築、販売、賃貸管理、ホテル、高齢者住宅など幅広い事業を展開しています。
こうした事業基盤は評価できます。
一方で、ゴールドトラストは上場企業ではありません。
上場企業のように、四半期ごとの決算、貸借対照表、キャッシュフロー、事業別収益を継続的に確認できるわけではありません。
不動産クラウドファンディングでは、運営会社の経営状況も重要です。
特に、
- 開発案件
- 売却益依存案件
- グループ会社間取引
- 事業者自身の劣後出資
- 建設資金を調達する案件
では、運営会社やグループ全体の財務力が影響します。
運営実績は評価しつつ、非上場で財務情報が限られる点から、1社へ大きく集中させない方がよいと考えています。
注意点⑦:人気案件は抽選に当たりにくい
ゴールドクラウドの募集方式は抽選式が中心です。
高利回り案件や記念ファンドでは、多くの応募が集まり、抽選に外れることがあります。
外部の口コミでも、
- 3分で募集金額の100%を超えた
- 8%台の案件は落選した
- 5%台の案件は倍率が低かった
といった声が見られます。
人気があること自体は、サービスへの注目度を示す材料です。
ただし、投資家からすると、条件の良い案件に投資できない可能性があります。
ゴールドクラウドだけで投資計画を立てるのではなく、他社サービスと併用する方が現実的です。
また、抽選に当たったという理由だけで、予定以上の金額を投資しないことも大切です。
注意点⑧:持分譲渡は可能だが、換金しやすいわけではない
ゴールドクラウドでは、一定の条件を満たせば出資持分を譲渡できます。
ただし、自由に市場で売却できるわけではありません。
書面による手続きが必要で、事務手数料も発生します。
外部情報では、譲渡の事務手数料は3万円に消費税を加えた金額とされています。
1万円や数万円の投資で3万円以上の手数料を払うのは現実的ではありません。
そのため、制度上は譲渡可能でも、実質的には運用終了まで資金を動かせないと考えた方がよいです。
当面使う予定のない余裕資金で投資する必要があります。
ゴールドクラウドが向いている人・向いていない人
向いている人
ゴールドクラウドが向いているのは、以下のような人です。
- 1万円から少額投資したい人
- 年5~8%台の利回りを狙いたい人
- 1年前後の運用期間を好む人
- 高齢者住宅や福祉施設へ投資したい人
- 投資を通じた社会貢献に関心がある人
- 東海エリアの地域密着型事業者を評価する人
- 優先劣後構造を確認して案件を選べる人
- インカム型とキャピタル型の違いを理解できる人
- 案件ごとの出口や劣後出資比率を確認できる人
特に、利回りだけでなく、投資先の社会的な意味も重視したい人には魅力があります。
向いていない人
以下のような人には向いていない可能性があります。
- 完全な低リスク・安定枠を探している人
- 元本保証に近い安心感を求める人
- 案件の違いを確認せず、サービス名だけで投資する人
- 社会貢献性があれば安全だと考える人
- 劣後出資比率を確認したくない人
- 蓄電所や開発用地の事業リスクを理解したくない人
- 途中で自由に換金したい人
- 抽選に外れることがストレスになる人
- 上場企業の詳細な財務開示を重視する人
ゴールドクラウドは、初心者でも1万円から投資できます。
しかし、案件内容まで含めると、すべてが初心者向けとは限りません。
私の中でのゴールドクラウドの位置づけ
私は不動私は不動産クラウドファンディングを、
- 低リスク・安定枠
- 中リスク・主軸枠
- 高リスク・利回り枠
に分けて考えています。
その中で、ゴールドクラウドは中リスク・利回り枠です。
ただし、案件の種類によって位置づけを変えます。
| 案件タイプ | 私の見方 |
|---|---|
| 稼働済み高齢者住宅・賃料型 | 守り寄りの中リスク候補 |
| 劣後出資が厚い継続ファンド | 守り寄りに見やすい |
| 介護施設開発用地 | 中リスク・キャピタル枠 |
| 蓄電所事業用地 | 中~高リスクの事業型 |
| マンション売却型 | 中リスク・利回り枠 |
| 劣後出資比率が数%の案件 | 慎重に判断 |
つまり、ゴールドクラウドという業者名だけで投資枠を決めません。
案件ごとに、
- 稼働済みか開発中か
- 賃料収入か売却益か
- 劣後出資比率は何%か
- 誰が施設を運営するのか
- 誰が買い取るのか
- グループ会社間取引はあるか
- 出口価格は妥当か
- 早期償還時の配当条件はどうか
を確認します。
私なら、稼働済みの高齢者住宅で、賃料収入が見え、劣後出資も厚い案件は比較的前向きに検討します。
一方で、蓄電所用地、開発用地、劣後出資比率が低いキャピタル型案件は、利回りが高くても投資額を抑えます。
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まとめ|社会貢献性は魅力。ただし案件ごとに別の投資として見る
まとめます。
ゴールドクラウドは、ゴールドトラスト株式会社が運営する不動産クラウドファンディングです。
1万円から投資でき、年5~8%台、1年前後の案件を中心に組成しています。
評価できるポイントは以下です。
- 運営会社が不動産・建築・賃貸管理を本業としている
- グループ内に高齢者住宅の運営会社がある
- 高齢者住宅など社会的な需要がある施設へ投資できる
- 1万円から少額分散できる
- 年5~8%台の比較的高い利回りを狙える
- 優先劣後構造がある
- 過去に元本償還・分配実績がある
- 早期償還による利回り上振れ事例がある
- 再投資できる案件もある
一方で、注意点もあります。
- 元本保証ではない
- 社会貢献性と安全性は別
- 案件ごとに劣後出資比率の差が大きい
- 稼働済み高齢者住宅と開発用地ではリスクが違う
- 蓄電所用地は特殊な事業リスクがある
- キャピタル型案件が増えている
- 運営会社は非上場
- 人気案件は抽選に当たりにくい
- 持分譲渡は可能でも、手数料を考えると換金しやすくはない
そのため、私の結論は、
ゴールドクラウドは、運営会社の不動産・高齢者住宅事業の実績と、社会貢献性を評価できるサービス。
ただし、サービス全体を低リスク枠と見ず、案件ごとにリスクを確認する中リスク・利回り枠として使いたい。
です。
社会に必要な施設を応援しながら、利回りも狙える。
これはゴールドクラウドの大きな魅力です。
ただし、投資判断ではストーリーだけを見ません。
高齢者住宅、開発用地、蓄電所、マンションは、すべて別の投資です。
利回り、劣後出資、配当原資、運営者、出口を確認したうえで、分かる案件に少額分散するのがよいと思います。
ゴールドクラウドの最新案件や詳細条件は、公式サイトで確認できます。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました